株式会社コモの基本情報
はじめに株式会社コモの基本情報を紹介します。
株式会社コモの創業
株式会社コモの創業は1984年(昭和59年)です。
パネトーネ種を使用したロングライフパンの製造販売を目的に創業されました。
ロングライフパンとは常温で約2週間以上保存できるパンのことです。
株式会社コモの本社所在地
株式会社コモの本社所は愛知県小牧市です。
コモの本社は東京・大阪へのアクセスが便利な、小牧インターのすぐ近くにあります。
株式会社コモという社名の由来
株式会社コモの社名は、パネトーネ種のふるさとである北イタリアのコモ湖に由来しています。
また、コモのロゴは「COMO」で、COはコミュニケーション(COMMUNICATION)、MOはモア(MORE)を意味しています。
株式会社コモのパンの特長
株式会社コモのパンの特長を紹介します。
コモのパン、最大の特長は保存期間の長さ!
コモのパンの最大の特長は、なんといっても賞味期限の長さです。
通常のパンは3日から4日の賞味期限が、コモのパンは1ヶ月から2ヶ月という長い期間の保存ができます。
長期保存を可能にしたのは、コモのパンはパネトーネ種を使用しているからです。
なぜパネトーネ種をつかうとパンの保存期間が長くなるの?
コモのパン生地はパンづくりでは一般的なイーストではなく、パネトーネ種をつかって発酵させています。
パン生地が膨らむのは、パネトーネ種の中に存在する酵母と乳酸菌の働きです。
パネトーネ種はイーストに比べると発酵にかかる時間が長くなります。
しかし、水分含有量が少なく、酸性度(pH値が低い)が高いパン生地ができあがります。
また発酵することで糖アルコールも増加し、カビなどの雑菌が繁殖しにくいパンになりるため、長期保存が可能です。
保存期間だけではないパネトーネ種の魅力!
コモのパンは保存期間が長いだけでなく、パネトーネ種をつかうことでパンの味も特別です。
パネトーネ種に含まれる乳酸菌は、発酵過程でさまざまな酸を生成します。
生成された酸によって甘さのなかにも酸味のある独特な風味のパン生地ができあがるのです。
またパネトーネ種を使ったパン生地はきめが細かく、くちどけの良いなめらかな食感も特長です。
さらに、水分含有量が少ないことで、生地1グラム当たりの栄養価が高いともいえます。
パネトーネ種を使用するパン作りは手間と時間がかかりますが、とても魅力的なパンに仕上がるのです。
株式会社コモのパンはここで買えます!
株式会社コモのパンはスーパーマーケットやコンビニ、ドラッグストアなどで購入することができます。
また、駅の売店、高速道路のサービスエリアなどの移動の途中でも購入することができます。
しかし、コモのパン販売で一番特徴的なのは自動販売機ではないでしょうか。
工場や病院、学校、スポーツ施設やアミューズメント施設にも設置されています。
自動販売機でパンを販売するのは、長期保存が可能なコモのパンならではです。
株式会社コモのおすすめパン
株式会社コモのおすすめパンを紹介します。
生地はもちろん、フィリングにもこだわった「小町」シリーズ
コモの小町シリーズは、60日間の長期保存が可能なコモの人気商品です。
フィリングも定番の「おぐらあん」「クリーム」「イチゴジャム」以外にも、メロン果汁を使用した「メロン」、さつまいもあんが入った「スイートポテト」があります。
パン生地にさまざまな味を練り込んだ定番の「デニッシュ」シリーズ
コモのデニッシュシリーズも、小町シリーズと同じく60日間の長期保存が可能なパンです。
デニッシュシリーズは味のバリエーションが豊富で、「チョコ」「ミルク」「カスタード」「バター」「メープルキャラメル」の5種類が定番です。
さらにデニッシュシリーズは期間限定のパンがあり、その季節しか楽しめないパンがあります。
さわやかなヨーグルト味や、塩分補給にも最適な塩デニッシュは夏季限定です。
またチョコをコーティングした豪華なデニッシュは冬だけのお楽しみです。
35日間、保存可能なんです!「毎日クロワッサン」
コモの毎日クロワッサンはパネトーネ種を使用しているため、35日間の長期保存が可能なクロワッサンです。
毎日クロワッサンはそのまま食べてもふんわりしっとりで、その商品名の通り毎日食べても飽きません。
ひと手間くわえてトーストしたり、半分にスライスしてサンドイッチにするアレンジも楽しめます。
コモのパンで万が一に備えましょう
今回は株式会社コモについて紹介しました。
株式会社コモは人とのコミュニケーションを大切にして、長期保存にこだわったパンをつくっています。