クリームパンについて
クリームパンはパンの中にクリームが入ったパンです。
クリームパンのクリームは、カスタードクリームが基本です。
しかし、生クリームやチョコクリームなど、さまざまなバリエーションがあるのも特長です。
また、クリームパンは野球のグローブのような形状をしていることが多いです。
クリームパンがグローブの形をしている理由は空洞対策
クリームパンがグローブの形をしている理由は、空洞ができてしまうのを防ぐためです。
パンは焼き上げるときや、発酵するときに大きく膨らみます。
しかし中身のフィリングは膨らむことはありません。
そのため、中に大きな空洞ができてしまいます。
成形のときにカスタードクリームを包み、切込みを入れることで空洞はできません。
クリームパンの発祥
クリームパンを初めて作ったのは、新宿中村屋さんです。
1904年(明治37年)に生まれたクリームパンは、100年以上の歴史があります。
新宿中村屋の創業者である相馬愛蔵氏が、シュークリームの味に感動してパンに応用したのが始まりです。
![](https://owapan.com/wp-content/uploads/2022/01/about-curry-bread-320x180.jpg)
クリームパンの美味しい食べ方
クリームパンを美味しく食べるなら、温度に注目してください。
今回は以下の3種類の食べ方を紹介します。
・温かいクリームパン
・常温のクリームパン
・冷たいクリームパン
温かいクリームパン
カスタードクリームの濃厚な味わいを楽しみたいなら、温かいクリームパンがおすすめです。
焼き立ての温かいクリームパンは、中身のクリームがトロッとしています。
焼いてから時間が経ってしまったら、レンジを使って温め直すのがお手軽です。
常温のクリームパン
常温のクリームパンはプリンのような、プルプルしたクリームが楽しめます。
焼き上げてから時間が経ち常温になることで、パン生地とカスタードクリームが馴染みます。
冷たいクリームパン
クリームパンを冷やして食べると、濃厚なアイスクリームのような食感が楽しめます。
近年ではクリームパンを冷やして食べるのが、SNSを中心に話題になっています。
シュークリームから発生したクリームパンなので、冷凍するとシューアイスのようになります。
クリームパンの保存方法
クリームパンは購入した当日中に食べるようにしてください。
クリームパンは菓子パンの中でも消費期限の短いパンです。
すぐに食べられない場合は、直射日光を避けて涼しい場所で保管します。
それでも食べきればい場合は、他のパンと同様に冷凍してください。
クリームパンのカロリーや栄養は?
クリームパンはパン屋さんによって大きさが異なりますが、カロリーの目安としては、100g当たり236kcalです。(引用:カロリーSlism)
他の菓子パンと比べると少なく感じますが、カスタードクリームはずっしりしています。
パン一個で考えると、カロリーは少なくありません。
カスタードクリームの材料は、卵・牛乳・薄力粉・砂糖です。
![【パン=太る】は大間違い!!ダイエット中でも安心!太りにくいパンの食べ方](https://owapan.com/wp-content/uploads/2021/05/de5e9f7b7a1ba407bdca291ed3cffa77-320x180.jpg)