コラム PR

【パンの長期保存】パンを冷凍する注意点と解凍時のポイントを紹介します!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります
パンを買いすぎてしまいました。
食べきれないパンはどうしたら良いのでしょうか。
消費期限内に食べきれないパンは、冷凍するのがおすすめです。
パンは冷凍しても大丈夫なんですか?
パンを冷凍保存するときには、少しだけ注意点がありますので紹介しますね。
冷凍したパンを美味しく食べるコツも教えて下さい!

パンの消費期限について

消費期限とは製造者が安全を保証する、安心して食べられる期日です。

パンに限らず、食品には消費期限があります。

普通の食パンでは、消費期限は長くても1週間程度です。

さらに保存料を使用していないパン屋さんのパンの消費期限は、さらに短くなります。

消費期限を過ぎたパンは見えないカビが発生していることもありますので、食べないようにしてください。

注意していただきたいのは、消費期限は「商品の袋や容器を開けないままで保管した場合」の期限です。

パン袋をあけたら袋の口はしっかり閉じるようにして、なるべく早く食べるようにしてください。

フードロスを削減するために、パンの廃棄を減らしましょう。
【パン業界のフードロス】フードロスがなくなれば、パンが安くなるってホント?パン屋さんでは多いときでは1割ほどのパンが廃棄されてしまいます。フードロスをなくすことで、地球だけではなく財布にも優しくなることをご存知ですか?本記事ではパン業界のフードロスについて解説しています。フードロスをなくすためにも、ぜひご協力をお願いします。...

美味しいパンを長く楽しむ常温保存のポイント

パンの風味や味が劣化してしまう原因は乾燥です。

食パンフランスパンは、スライスすると空気に触れる表面積が増えます。

表面積が増えることで空気に触れる面積が大きくなるため、乾燥しやすくなります。

食パンやフランスパンは食べる直前にスライスするのがポイントです。

また、温かいパンを袋に入れて保存すると、湿気が発生しカビが発生する原因になります。
焼き立てのパンは冷めてから、ラップや保存袋に入れるようにします。

 

 

パン好きの方には、パン専用の保存ケースがおすすめです。

消費期限内に食べきれないパンは冷凍しよう!

消費期限内に食べきれないパンは冷凍することで、保存期間が長くなります。

パンを冷凍保存するときのポイントをいくつか紹介します。

冷蔵庫で保存するのはダメなんですか?
パンのデンプンが劣化する温度は4度なので、冷蔵庫での保存はおすすめできません。

パンは1個ずつ冷凍する

パンを冷凍するときは、1個ずつラップに包む保存袋に入れます。

このとき空気をしっかり抜くのが美味しく保存するポイントです。

パンが劣化する4度を素早く経過するため、間を空けるなどして効率よく冷凍します。

熱伝導率の良いアルミ素材、アルミホイルで包むのもおすすめです。

食パンやフランスパンはスライスしてから冷凍する

食パンやフランスパンなどの大きなパンは、スライスしてから冷凍します。

スライスする理由は、素早く冷凍できるためです。

お好みの厚さにスライスしてから、一枚ずつラップで包む保存袋に入れます。

スライスして冷凍した方が、解凍して食べるときに便利です。

食パンの厚さについてはこちらの生地も参考にしてくださいね。
【失敗しない!】パン屋さんで食パンのスライスをお願いするときのコツパン屋さんで食パンをスライスしてもらったとき、あなたがスライスしてほしい厚さにしてもらえなかったことはありませんか? 食パンのスライスはどのようにお願いするのが正解なのか紹介します!また、4枚切りから12枚切りまでの食パンの厚さも知ることができます。...
パンを冷凍する専用の保存袋も販売されています。

冷凍に向かないパンもあるので注意する

すべてのパンが冷凍保存して美味しく食べられるわけではありません

以下のパンは美味しくたべるために、冷凍しない方が無難です。

生クリームを使用しているパン

・カスタードクリームやマヨネーズなど、卵製品を使用しているパン

・フレッシュフルーツやトマトなど、水分の多い野菜を使用しているパン

上記のパンは解凍時に水分が分離してしまうため、冷凍保存はおすすめできません。

解凍して食べなければ、話は変わります。

生クリームカスタードクリームを使用したパンは、冷凍や半解凍で美味しく食べることができます。

【クリームパンの美味しい食べ方】形状の秘密・保存方法もご紹介!クリームパンは日本生まれということをご存知ですか?独特のグローブのような形状は空洞対策です。本記事ではクリームパンの美味しい食べ方を紹介しています。ぜひ参考にしてくださいね。...

他には以下のようなパンも美味しくたべるために、冷凍はオススメできません

・じゃがいもがそのまま入っているパン

・サーモンなどの生物を使用しているパン

例えばカレーパンや、サンドイッチなどが当てはまります。

解凍時に食感が悪くなるため、冷凍せずに消費期限内に食べるようにしましょう。

じゃがいもが丸ごと入っていないカレーパンは冷凍可能です。

【カレーパンの元祖は3店舗】美味しい食べ方や保存方法は?カレーパンは日本で生まれましたが、発祥はあいまいです。本記事では元祖カレーパンの3店舗を紹介しています。カレーパンの美味しい食べ方や保存方法を紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。...

冷凍したパンはどれくらい保存可能?

冷凍したパン1週間以内に食べてしまうのがおすすめです。

冷凍庫に長く保存していると、冷凍庫内の臭いがパンに移って風味が悪くなります。

冷凍したパンの味と食感を損なわない期間は、おおよそ2週間です。

さらに冷凍したパンの保存期間の限界は、1か月が目安といわれています。

冷凍したからといって安心せずに、なるべく早めにお召し上がりください。

冷凍したパンの美味しい食べ方

冷凍したパンはレンジで温めるか、トースターで焼き直して食べると美味しく食べられます。

パンをレンジで温めすぎると水分が抜けて美味しくないので、様子を見ながら温めてください。

また、食パンフランスパンはレンジを使わず、トースターで温めます

トースターに入れる前に、パンに霧吹きで水をかけるのもおすすめです。

水ではなくパンの材料と同じ麦を使った麦茶を吹きかけると、香りが良くなります。
パンに麦茶は意外ですが、面白そうなので試してみます!
トーストスチーマーは水に浸して、トースターに入れるだけなのでお手軽です。

食べきれないパンは冷凍して、美味しいパンを長く楽しんでくださいね!

今回はパンの保存方法を紹介しました。
食べきれずに残ってしまいそうなパンは、すぐに冷凍ですね!
パンを買いすぎても冷凍すれば良いので、安心してパン屋さん巡りができます。
フードロス削減にご協力ください!

本記事をさいごまで読んでいただき、ありがとうございます。

おわパンBlog編集部は、現在フードロス削減に向けた取り組みに協力しております。

以下のサイトでは廃棄されてしまう食品を、割安で購入することができます。

社会貢献にもつながる、訳あり商品を購入してみてはいかがでしょうか。

【junijuni】
廃棄になってしまう訳あり商品をお得に購入できます。

【atara(アタラ)】
こちらも廃棄になってしまう商品を購入できます。

【食べチョク】
野菜や魚介類を生産者から直接を購入できる人気のサイトです。
パンも取り扱いがあることはご存知でしたか?


ランキングにも参加しています!